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2019年3月19日火曜日

芸能人の不倫、不貞行為におけるSNS、通信アプリの危うさ

後藤真希さん、ベッキーさんなどのニュースで芸能人の不倫不貞に驚いている人も多いと思います。


メールや通信アプリ(LINE、フェイスブックメッセンジャー、カカオトーク)などがありますが。これらは容易に証拠が残りやすい通信手段です。

例えば、海外の通信アプリでは証拠を残さない、自動消滅する通信アプリがあります。
LINEと同じように使えますが。セキュリティは万全です。ただ、ご自身の端末を誰かに直接操作されると危険なことはかわりありません。

・シグナル(日本語版あり) https://play.google.com/store/apps/details?id=org.thoughtcrime.securesms&hl=ja

・テレグラム
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.telegram.messenger&hl=ja

・ウィッカー
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mywickr.wickr2

などがその代表的なアプリです。
これらの通信アプリは、送受信した内容を、通信アプリ運営会社のサーバーに残しません。自分の端末と相手の端末だけに残ります。そして、設定により、一定時間経過するとやりとりが自動的に消滅します。まるでミッション・インポッシブルのような。「なおこのメッセージは5秒後に消滅する 爆発!!」というような爆発はしませんが、勝手に消えています。

例えば、ユーザー自身が入浴中、睡眠中に誰かに勝手にスマートフォンやタブレット端末を操作されてしまい、通信アプリを閲覧されたとしてもすでにメッセージが消滅しているならどうしようもないということになります。裁判などで必要になる証拠が残らないということです。

しかしながら一番気をつけるのは、思い出や履歴をいつでも見返したいという価値観の人です。そういう場合はそもそもどうしようもありません。思い出や履歴は、頭の中にだけ記憶する。そういう関係でないと使うのは難しいでしょう。

現状、日本語版がありつかいやすいのはシグナルです。
いずれのアプリも『自動的にアドレスや電話番号を共有されないよう』にしておくことは必要です。それとも、プライベートにもう一つ電話番号を持って、何かの目的に使う専用の端末を用意してもよいかもしれません。