日本農業新聞の記事です。
鶏肉 ムネ 2割高で推移 高い健康性 スーパーの販売好調 2017年12月22日 一部引用
国産鶏ムネ肉相場が前年より2割近く高い水準で推移している。異例の高値だった2015年に並んだ。蒸し鶏の「サラダチキン」向けなど、業務需要が堅調なことに加え、スーパーが家庭向け鍋物商材でモモ肉からムネ肉に切り替える動きが出ている。流通業者は「他の肉類より値頃で健康性を訴求できる商材として引き合いが強い。年明け以降も強もちあいの展開」と見込む。 日本食鳥協会は、「疲労回復や抗酸化作用など機能性が認知され、消費拡大につながっている」と分析する。
鶏胸肉、このところ値段が上がっていますね。
鶏胸肉には「イミダペプチド」という栄養素があるといわれています。
この成分が疲労軽減につながるといいます。
現在はイミダペプチドのサプリメントも各社から販売されています。
ただ、気をつけるポイント
イミダペプチドは水に溶けやすいということです。
調理の際、鶏肉の下処理、臭み取りで流出してしまうことです。
下処理の際、漬け込み系の臭い取り作業をしないという決断も必要になります。
おすすめの料理は?
おすすめの料理は水溶性なので野菜スープにするということが方法として考えられます。
水溶性ということを利用して、香りの強いカレーに合わせる、臭みをカレーと相殺させるという方法もあるでしょう。
鶏胸肉はどこ安いの?
これは、業務用スーパー、肉のハナマサなどの、プロやセミプロ向けのお店が安いです。
国産鶏胸肉なら100グラム59円から79円の間で販売しているはずです。
料理が面倒なら素直にサプリメントを購入しましょう
サプリメント各社もイミダペプチドを販売しています。
こちらの方がてっとり早いかもしれません。
鶏肉を買いに行く手間。
調理の手間と光熱費。
これらを考えるとサプリメントの方が良いかもしれません。